長く住める家に作り変えよう ~住宅改修で長寿命化に!!~
日本の住宅の平均使用期間は30年!!
皆さんは日本の住宅の平均使用期間をご存じでしょうか?
イギリスは約77年、アメリカは約55年に対して日本は約30年で先進国と比較すると遥かに短いです。
日本では1981年以降に建築された住宅が約6割占めてしますが、1950年以前に建てられた住宅は僅か5%です。
しかし、イギリスは1950年以前に建設された住宅が4割を超えているにも関わらず、日本の住宅より長く活用されています。
戦後の日本では右肩上がりの社会情勢では新築が主流となりました。
日本国民の新築志向理由の背景には、「間取りやデザインが自由に選べるから」「中古は耐震性や断熱性などの住宅の品質に不安があるから」などの理由が挙げられます。
これからは環境取り組みにより住宅を長持ちさせる時代。
大手ハウスメーカーも既存家を長持ちさせる取り組みをして、家を住み継ぐ時代へシフトしています。
鳥取県が官民一体で認定制度をスタート
そこで、一例として鳥取県の官民一体の取り組みを紹介します。
2022年7月、独自に既存住宅向けに健康省エネ改修住宅「Re Ne-ST」の認定を開始しました。
県民の健康維持・増進、省エネ化の推進及びCO₂の削減を図る為に、性能向上改修を通して高い、省エネ性能を有する住宅の普及を目指した認定制度です。
認定改修の条件
建物の対象は1981年(新耐震)基準の性能であり、全面改修が認定対象等々。
以下URLが参照となります。
https://www.pref.tottori.lg.jp/ne-st/
あなたも健康省エネ住宅にリフォームしてみませんか?
引用元:鳥取県公式サイト https://www.pref.tottori.lg.jp/ne-st/
健康省エネ住宅とは、健康的で快適に暮らしながら光熱費やCO2を抑えることができるお得な住宅です。新築だけでなく、すでに建っている家でもリフォームすることで健康省エネ住宅に生まれ変わることができます。リフォーム版NE-ST「Re NE-STな家」により健康で快適な暮らしを。県からの補助金もあります。とっとり健康省エネ改修住宅『Re NE-ST』について詳しくはこちら→https://www.pref.tottori.lg.jp/ne-st/
同県は高齢化が進んでおり、人口は減少傾向にあります。
特に、高校卒業後県外に出た後、県内に就職先がなくUターンできない者が増加しているのが現状であり空き家が多いのも事実です。
鳥取県の様に最近は住宅を長持ちさせる為に力を入れている自治体が増えてきております。
それぞれ支援なども検討されておりますので一度調べてみてはいかがでしょうか。
弊社では様々なリフォーム商材を取り扱っております。
リフォームに特化したカタログもご用意しておりますので、ご興味のある方は是非この機会に弊社までお問い合わせ願います。