1)高強度折板 ニスクルーフL145 【日鉄鋼板 製】

認定内容を変更し、厚みの公差と裏打材を変更する事で選択肢を増やしました。

【旧】認定番号

①FP030RF-1794(シングル葺き)

 構造名:無機質高充てんフォームプラスチック裏張めっき鋼板製屋根

②FP030RF-1793(シングル葺き)

 構造名:無機質系裏張めっき鋼板製折板屋根

③FP030RF-1896(1)~(4)(ダブルパック、二重折板屋根)

 構造名:人造鉱物繊維断熱材充てん/上葺材(めっき鋼板製)・下葺材(めっき鋼板)折板屋根

【新】認定番号

①FP030RF-1794-1(シングル葺き)
 板厚・母屋ピッチ:t=0.8㎜ L=4.0m (変更なし)

 構造名:無機質高充てんフォームプラスチック裏張めっき鋼板製屋根

  • 裏打材の厚みに公差を追記しました。
     厚さ (旧) 4~8 → (新) 4±0.5~8±0.8)
  • 接着剤塗布量、タイトフレーム厚みにも公差を追記しました。

②FP030RF-1998(シングル葺き)
 板厚・母屋ピッチ: t=0.8㎜ L=4.6m (変更なし)

 構造名:無機質系裏張めっき鋼板製折板屋根

  • 裏打材の厚みに公差を追記し、裏打材2種類を3種類にしました。
  • 接着剤は1種類を6種類に増やし、タイトフレーム厚みにも公差を追記しました。

③FP030RF-1896(1)~(4)(ダブルパック、二重折板屋根)
 板厚・母屋ピッチ:t=0.8㎜/0.6㎜(上葺/下葺) L=5.6m

 構造名:人造鉱物繊維断熱材充てん/上葺材(めっき鋼板製)・下葺材(めっき鋼板)折板屋根

  • 葺材の項目から降伏点を削除しました。
    (一般材の表記から(205N/㎟)が削除されたため)
  • 各種寸法に公差を追記しました。
  • 部材の仕様からJISG3321を削除(2.6㎜の規格無し)

2)折板屋根で使用頻度の一番多いH1750(通称:はぜⅡ型)
のシングル葺きで”新工法を取得”しました。

裏打ち材無しで屋根耐火30分構造認定を取得しました。

【折板の形状】

JIS A 6514分類 H1750(シングル) 
標準的なハゼ締め形、山高170㎜程度、山ピッチ500㎜程度の折板が”裏打材なし”で施工できます。

【 ニスク販売の該当製品は D-160Ⅱ型 となります 】

折板山高160㎜以上180㎜未満(山ピッチ480㎜以上520㎜以下)

認定番号 認定の名称 (仕様の特徴)
FP030RF-1989(1) 葺材[めっき鋼板製又はステンレス鋼板製]
折板屋根(裏打材なし仕様)
FP030RF-1989(2) 裏打材[無機質系又は合成樹脂系]
裏張・葺材[めっき鋼板製又はステンレス鋼板製]
折板屋根(裏打材あり仕様)

認定所有:断熱亜鉛鉄板委員会 ※認定番号は、裏打材の有無により枝番(1)(2)が付きます。
・日本金属屋根協会: 発行【施工と管理】抜粋