自宅屋根改修レポート 第3回:建てる前に知りたい!!費用のウソ・ホント

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遠方に住む両親の実家を市に依頼し、耐震検査を行ったところ結果は IS=0.28(倒壊の恐れあり)
大震災発生時に倒壊の恐れがあり、改修することで公的補助が受けられるとのこと!!
公的補助を受けるには 基準 IS=0.7以下 → 1.0以上にすることが条件と判明。そこで設計士Bさんに依頼しました。設計士Bさんからの提案は以下の通りでした。

設計士Bさんからの改修提案

①瓦撤去、廃棄物処理約145万
②耐力壁補強工事約130万
③断熱野地板(金属製)約120万
④横葺金属屋根約30万
⑤屋根及び樋の施工約450万
⑥仮設費約20万
⑦設計料

太陽光期待収入

全体の費用としては設計士Aさんの前回より 1/ 3に下がりました。
余剰電力売電にて約20年で費用が回収できるプランでした。

しかし、ここで不安が募ります….

本当に太陽光の費用は回収できるの?

今回は、太陽光システムを導入した場合のシュミレーションと、実際に導入後の実績を比較しました。

設計士Bさんからの導入シュミレーション

目標としては年間 15,144 kwh との検討値でした。

果たして…結果は!?

初年度こそ導入の兼ね合いで目標を下回りますが、
翌年度からはシュミレーション通りの結果に大満足!!

結果論ですが、シュミレーションはかなり正確だったということが分かりました。

続いて、耐震補強計画書です。

こちらについては大地震が起こらない限り、シュミレーションが正確かどうかは判断できませんが、大地震が来ないことを祈るばかりです↓

基準IS=0.7以下 → 1.0以上となり公的補助の対象に!!

一年以上の歳月を経てようやく
一同納得の補強改修計画が完成しました。

しかし、一連のやり取りの間に父が他界….

残念ながら生まれ変わった実家の姿は見せることが出来ませんでした。ただ父の願いでもあった、旧家の面影を残したいという思いを汲み取って頂き、金属瓦の採用は実現しました。

教訓 : 親孝行は親が生きている間にしよう!!

そしていざ、着工へ!!

父の死を乗り越えて、ようやく完成した補強計画!!
いよいよ着工が迫ります!詳しい工程については…

今後のメルマガにてお知らせ致します!!